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『世界同時 超暴落』(フォレスト出版、2016年)

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『株の「天底」を見破った!』(ビジネス社、2004年)

『株の「天底」を見破った!』(ビジネス社、2004年)

1 伊東秀広著「株の天底を見破った!」:書評

発売時、「兜町」の書店「千代田書店」で第1位となった「株の天底を見破った!」の書評が、「日本証券新聞 兜町ネット ブックレビュー」(2004年10月20日付)に掲載されました。
以下、引用させていただきます。

ブックレビュー 「株の天底を見破った!」 伊東秀広著

 筆者は95年以降に定期的に訪れた株式市場の急落「香港危機暴落、ロシア危機暴落、同時テロ暴落」を通して常に事前予告し、ことごとく的中させてきた。暴落を予測し、的中させるための秘法のエッセンスを公開したのが本書。

 罫線上だけでなぜ幾多の暴落を予測しえたのか。筆者の名を世間に知らしめることになったロシア危機暴落の事前予測など過去の実績をまず紹介。そして、相場の一大定理となりうる「大勢は月足の2段上げ・2段下げで決まる」「1つの波動は逆向き3回の2段下げ・2段上げで転換」という2つの仮説定理を示している。「未来の完全予測」の項では、「ズバリ!今後の日経平均予測」「ニューヨーク市場はこうなる」などだれもが知りたいテーマが並ぶ。「個別銘柄 今後の大局を読取る」ではいくつかの銘柄について株価の先行きを分析している。

 株式研究の大半を相場の天井を当てることと暴落を事前に見破ることに費やし、兜町で「売り屋」「売り専」と呼ばれることを最大の賛辞と感じる筆者。本書には「暴落は忘れたころにやってくる。転ばぬ先の杖(つえ)になれば」という思いがこめられている。

(ビジネス社、定価1470円)

2 伊東秀広著「株の天底を見破った!」:正誤表

印刷ミスと誤字がございました。読者の皆様方には、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

65ページ
C図が上下逆

135ページ
(誤)・・すれば、円安予測にはかなり・・
(正)・・すれば、ドル安予測にはかなり・・

1998年05月15日 日刊投資新聞社掲載の弊社記事

日刊投資新聞社1998年5月15日付1面の「発進ビックバン 第22号」に、弊社へのインタビュー記事が掲載されました。ここで日刊投資新聞社への敬意を表するとともに、その抄録を以下に提示したいと思います。

(前略)

—どんな情報提供をなさっていますか?

「当社は、エリオット波動、フラクタル理論、メリマンサイクル理論を基にチャートを分析し、売買代金比率の大きい銘柄とオプションについて投資情報を提供します。今日(5月11日)はQ2で、ソニー、本田技研、さくら銀行、日本ドライのチャートコメントをしました。日本ドライもあくまで商いの多い銘柄の一つとして放送しました」

—仕手株はおやりにならないんですか?

「当社は仕手株はやりません。日本ドライを採りあげたのは、Q2は仕手株も好きなお客様がいるというだけです。ただ当社の会員に対しては投資を薦めていません」

(中略)

—17年というのは、かなりの老舗の部類に入りますね。

「確かに個人投資家は減りました。しかし、いま残っている投資家はプロと言えるでしょう。研究もされ、レベルも上がっています。私はその方たちに、チャート分析を通し、相場観を売ってきたつもりです。ですら、17年間、生き残ってきたのだと思います」

(『発進』取材班)

Copyright (c)1998 Nikkan-Toushi-Shinbunsya. Japan

2001年09月28日 日本証券新聞「チャート DE 読む」(最終回)原稿

伊東秀広が「日本証券新聞」紙上で展開した、日本証券新聞「チャート DE 読む」の最終回(2001年09月28日付)の原稿です。

「相場も戦争と考える米国~下げ相場も9合目達成」

 9月に18ケ月急落サイクルがNYダウに訪れる事と日経平均は9563を目指す下落に入っているという事を当欄及びTV解説(BSジャパン・ルック@マーケット)などで予測してまいりました。またホームページに記した『9700をめざす』『9/14・9/26・10/9が危険日』というフレーズは日を9/10にかえられ、『日経平均9700へ暴落』見出しに替えられ某週刊誌に無断転載されました。

 予測の数値及び日柄は罫線予測の当然の帰結であって、貿易センタービルテロ大惨事は思いもよらぬ事でした。(被災された方のご冥福を心より祈ります。)

 当初の目論みと違った点は、日本市場の下落はあくまで、~3913(1)~3739(2)~8254(3)~6971(4)~11750(5)で形成されたNY市場の8254$を目指す暴落によってなされる値でしたが、当のNY市場が休場の間に欧州市場の下落に先導されて、予測の前日9447を達成してしまいました。一週間後に再開したNY市場は初日8920$と684$安となりましたが、立ち会い前に0.5%の欧米協調利下げがあり、さらに日本も公定歩合0.1%にし、さらに為替介入資金の非不胎化という有事の金融緩和となりました。

 3年前、ロシア危機到来によるNYダウ2000$暴落をテレビ番組(TV東京・マーケットライブ・WBS)で事前予告し当てた私は、当初の下値目標を12700としながら、番組最終回に最悪なら11190までありうるとし、最後は予測が外れました。その原因は米国がインフレであるのにかかわらず、不要な利下げを株価の為だけに4回もし、巧妙なルービンPKOもあり、また日本もそれに呼応する形で常識では考えられないゼロ金利政策を導入した事にあります。冷戦に勝利した米国は経済を次の標的とし、相場上昇も戦争であると考えていた事に後で気付きました。

 今回は、世界経済の麻痺・混乱を狙ったテロ側と対峙するので、今後さらなる国家権力が相場に介入してくる事は十分予想できるので、下値での弱気は厳禁です。昭和25年85から大天井38915までの日経平均の足は~1829(1)~1020(2)~5359(3)~3354(4)~4564~3814~8019~6849~38915(5)と形成された事から、いずれ8019を目指すと考えますが、3年前の轍を踏まぬ心掛けから、あくまで買い場さがしに徹するのが上策と判断します。

 月に一度連載してきたこのコーナーも、少々お休みを頂きます。投資家の皆様のお役にたったなら幸です、そして私自身の勉強にもなった事を感謝致します。

(以上)

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