相場展望~生前退位・8月25日号

相場展望~生前退位・8月25日号

分刻みのご公務を80歳を越えた今上天皇にいつまでも求めるのは厳しすぎます。昭和天皇崩御の時に全国でイベントを自粛した事は皇室の本意ではないと述べられました。また摂政を置くのは天皇の存在感が希薄となるので反対であるとはっきり言われました。4年後に行われる東京オリンピックを意識されての退位発言とわかりましょう。

代行が許されない神事で一番大切で心身共にご負担が大きいものは、元旦寅の刻(朝4時頃)に行う四方拝です。黄櫨染の御袍(こうろぜんのごほう)をまとい、天皇陛下はまず、北に向かいその年の北斗七星の属星を7回唱えます。貪狼星(子年)巨門星(丑年、亥年)禄存星(寅年、戌年)文曲星(卯年、酉年)廉貞星(辰年、申年)武曲星(巳年、未年)破軍星(はぐんせい)(午年)天地四方の神々として伊勢神宮・武蔵国一宮氷川神社・山城国一宮賀茂神社・石清水八幡宮・熱田神宮・鹿島神宮・香取神宮を拝し、、先帝三代の墓に向かい拝し、その年の国家・国民の安康・豊作を祈ります。その時呪文を唱えます。『江家次第』によると、その呪文は次のようなものです。
 賊冦之中過度我身(賊冦の中、我が身を過し度せよ)
 毒魔之中過度我身(毒魔の中、我が身を過し度せよ)
 毒氣之中過度我身(毒氣の中、我が身を過し度せよ)
 毀厄之中過度我身(毀厄の中、我が身を過し度せよ)
 五急六害之中過度我身(五急六害の中、我が身を過し度せよ)
 五兵六舌之中過度我身(五兵六舌の中、我が身を過し度せよ)
 厭魅之中過度我身(厭魅の中、我が身を過し度せよ)
 萬病除癒、所欲随心、急急如律令。
 過度我身とは自分の身と引き換えに国家・国民を守るという意味です。

マッカーサーは昭和天皇が我が身はどうなっても良いから、国民を助けてくれというお言葉に感銘されましたが、それは四方拝の言葉のままです。今上天皇が大腸がんの手術をされ、四方拝が簡素化されてから、賊寇の中国が尖閣諸島に不法侵入を繰り返すようになったのは偶然ではないでしょう。我が国を守るには、四方拝を一刻も早く、きちっと執り行う必要があるのです。生前退位で言えなかった本当の事は以上です。なお、日本経済は元号変わるたびに暴落します。大正天皇崩御の4カ月後、1927年3月の「昭和金融恐慌」、昭和天皇崩御1989年1月の年末の大天井打ちです。両方共に増税に伴う、緊縮財政が引き起こしたものです。今上天皇がそれを心苦しく思ってのご発言を汲むべきです。

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