相場展望~ポケモンgo・8月11日号

相場展望~ポケモンgo・8月11日号

アメリカは9.11テロ以降、エシュロンによって、国民の電話・メールなどすべてを盗聴するシステムを強化しました。アメリカの主要企業で急速に売り上げを伸ばしたところはほぼ例外なく、CIAやFBIに情報提供をしています。たとえば過激思想持ち主がよく読むとされる『ライ麦畑で捕まえて』をアマゾンから購入した人の名前や住所などはすべて筒抜けとなる仕掛けです。こういった事はウィキリークスなどで明らかにされてから批判が集まっていました。

そこで次に当局に協力したのがグーグルやフェイスブックです。ググールメールなどは携帯電話番号などをグーグルメールに入れてくださいというメールなどが頻繁に届くようになっています。携帯には位置情報を表示するとどこを探すのにも便利といわれますが、相手もあなたを探すのが便利なのです。ウィンドウズ10はメールの相手がすべてマイクロソフト社にわかる仕掛けとなっています。ウィンドウズ10への無料アップデートを執拗に迫るのはすべては情報収集の為です。あまり露骨なやり方にウィンドウズ不信になる人も最近は増えています。しかしアップルもダウ30に入った以上なんらかの協力をしている訳で、これも信用しすぎてはなりません。ちなみにソフトバンクの電話・メールの基地局は中国にあり、こちらも中国にすべて筒抜けという訳です。

ポケモンgoがアメリカ発でにわかに人気化したのも怪しまなくてはなりません。CIAにきわめて近い人間が作成したと言われており、機敏な ロシア政府はロシア国内での「ポケモンGO」の使用を禁止しました。その代りにロシア政府は、モスクワ市政府監修の「ディスカバー・モスクワ」というロシアの歴史にゆかりのあるキャラクターを捕まえるゲームアプリを8月末までに提供するとしています。「ポケモンGO」を禁止した理由は、ロシア上院国防安全保障委員会のクリンツェビッチ第1副委員長は「群衆を集めたり特定の情報を拡散したりして、政変を起こす道具として使われる可能性がある」と指摘し、また、ロシア共産党のポロネンコフ下院議員は「「ポケモンGO」はアメリカの情報機関によって作られた可能性がある」同様に中国でも禁止になるばずです。

© 株式会社プラザ投資顧問室 1981 All Rights Reserved.