ブラックマンデー前に酷似のナスダック

ブラックマンデー前に酷似のナスダック

皆さん、こんにちは予測通り3-5波の厳しい下落となりました。3/22に会員向けに配信しました

メインレポートを一部公開いたします。

1989年の日経平均大天井以降、様々な天井を見てきましたが、96年の22750の天井、2000年の20833の天井、2007年の18300の天井、2015年の20952の天井、どれをとっても週足で両窓を開けた天井はありません。
今回は24129がトップですが、上げ過程で22954~23065に窓、下げ過程で23092~22967に窓が開く、共通の窓両窓が形成されています。週足で2空目の窓ができた時は暴落サインであり、過去にないような下落となるはずです。
 私の場合は何よりも底値から週足二段下げ3度が波動転換の条件ですが、17156~16285、23092~19239の2度に加え、24129~20937と3度目が出ていますので、24129を抜かない限り、底入れまでに週足二段上げ3度が必要な相場となります。

 次に週足で21181以下で引けるとトップから週足引け安値更新となり、下落が加速するはずで、下に残した週足の窓19933~20122を埋める展開となりましょう。
 今回の最初の下降波の最終目的は計算上の19323・19398と考えていますが、その読みをより支えてくれているのは、ナスダックの日足が拡大形成で、日経のブラックマンデー前に酷似しているからです

7008~6903~7505~6630~7637~6630割れ

ナスダックの週足は3/19に窓を開けており、週足で並び黒が出るか2空形成になるかのいずれかと読んでいます。フェイスブックのユーザー情報流出・自動運転のウーバーによる死亡事故などに加え、デジタル課税などこういう時は追い打ちをかける悪材料が重なるものです。

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