相場展望~台湾を救え

相場展望~台湾を救え

平成26年3月27日号(相場展望~台湾を救え)

今は二つの銀行共に株式欄からなくなりましたが、日債銀の前身は朝鮮銀行、日貿信の前身は台湾銀行です。日本は朝鮮と台湾の宗主国です。大東亜戦争の敗戦処理のサンフランシスコ条約を良く読めば、両方共に日本は放棄した訳ではありません。韓国は日本の一部として戦争をしたのに、戦勝国のような振る舞いをしました。マッカーサーからそれを窘められて、狼藉を働く、在日朝鮮人は戦勝国でも敗戦国でもない三国人と言われました。東日本大震災の時の義捐金の多さに示されるように、台湾は今も日本に帰属したい人が大半です。中国から来て虐殺の限りをした外省人が政権を取るとろくな政治をしません。馬英九もその例外ではありません。中国が台湾経済侵略を意図して結んだ服務貿易協定を発効させるべきでないとして、台湾の大学生が台湾国会を占拠しています。韓国なぞ滅んで無くなってもいいですが、台湾は日本は守るべきです。

昔から、人を呪わば穴二つと言います。一つの墓穴は呪った相手、もう一つは自分のです。中国は反日外交が行き過ぎ、恩人のバナソニックの工場まで破壊しました。その結果、技術移転はされなくなり、日本企業は東南アジアへ製造拠点を移しました。中国にとっては大打撃です。靖国参拝を安倍首相がしても何もできないのは、この動きがさらに加速するからです。世界一最低の国、韓国は全米に従軍慰安婦像を作り、引っ込みがつかない所まで来ました。オバマのアジア歴訪の対象として外され、日本滞在の1日を削り、訪韓に当てましたが、その見返り条件として、日韓首脳会談を行う事と、中国依存外交を止めるように突き付けられました。ケリー国務長官は歴史カードを使うなと言いました。3.1式典は日本はドイツのように反省しろ、従軍慰安婦補償をよこせと言いたい放題でした。安倍首相は腸が煮え繰り返る思いで、河野談話を継承すると国会で答弁しました。これだけ譲歩して日韓首脳会談を拒否すれば韓国の責任としたのです。オバマ・アメリカは無能ですが、北朝鮮の崩壊から朝鮮半島がクリミア化する事を大統領周辺は心配しています。それがオランダでの日米韓首脳会談に結びつけました。

河野談話を再検証すると答弁していたように面従腹背です。北朝鮮に対しては横田めぐみさん始め主要拉致被害者が死亡したとして、モンゴルでめぐみさんの子と孫を横田夫妻に会わせました。横田夫妻は娘の安否を敢えて問わなかったそうです。涙が出るほどの忍耐で、宗主国の地位を守る、安倍首相も横田夫妻も同じ気持ちです。

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